2006年03月12日

Camel

Camelのラインナップは、日本のストアが一番充実している。リマスターものを含め9枚のアルバムが登録されている。米国ではEchoesというベストアルバムが一枚だけ。UKでも6枚しか登録されていない。
ところが、The Snow Gooseがあるのはいいのだが、Mirageがない!どこのストアにもない。僕にとってのCamelは、MirageであってLady Fantagyなのに〜。
というわけで、唯一Lady Fantagyが聴けるA Live Recordにリンクを。
それにしてもMirageお願いしますよ〜。Freefallも聴きたいし。

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2006年03月02日

憂国の四士

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僕は、70年代キング・クリムゾンのリアルタイム体験をしていません。僕が彼らを知ったのはすでに解散後、後追いです。そして、リアルタイムではプログレは衰退の一途を辿っておりました。ELPが「作品第二番」、「ラブ・ビーチ」で終わってゆき、Yesが「トーマト」を出してがっかりさせ、もう古いものを聴くしかないのか、という状況でこのスーパーバンドU.K.のファースト・アルバム「憂国の四士」が発売されたわけ!これはもう、どれほど我々プログレ・ファンを興奮させたかは想像に難くないでしょ?

元々はクリムゾン再結成を目論んだジョン・ウェットンとビル・ブラッフォードであったが、フリップ卿に振られて挫折。その後何とリック・ウェイクマンを加えてキーボードトリオとして世に出ようとしたけど契約関係の問題でうまくいかず、結局若き天才エディ・ジョブソンが加入。そして後に超絶技巧ギタリスト、アラン・ホールズワースを加えて4人のメンバーでこのアルバムは制作されたわけです。
のっけから変拍子のIn the Dead of NightからBy the Light of Day、超絶技巧のPresto VivaceをはさんでRepriseへと続く組曲だけでももうナミダもの!これこそが待っていた音楽、Redの緊張感をそのまま持ち込んだような、何と言っても本人たちが「どうだ!これが俺たちのやりたい音楽だ!」と言わんばかりの気迫に満ちあふれた作品です。いわゆる「新作」のプログレで僕がすごいと思った最後の作品でもあります。その後は、Asia、なんじゃそりゃ?だったし、ディシプリンにもイマイチ入れなかったし、あ、EL&Powellだけはよかったけど、あれはもう85年だもんね。
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2006年02月20日

21st Century Schizoid Band

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当然のことながら、本当はKing Crimsonといきたかったところなのだが、iTMSではUKのストアでさえ今世紀に入ってからのアルバム2枚しか揃えていない。もちろん、クリムゾンをロバート・フリップのプロジェクトとして位置づけるならばそれで十分なのだが、やはり本ブログでは70年代の名作、名曲について書いていきたい。困った。で、King CrimsonでサーチしていてHITしたのがこの21st Century Schizoid Bandだったのだ。
メンバーは、

イアン・マクドナルド(key,sax,flute,vo)
マイケル・ジャイルス(ds)
ジャッコ・ジャクスジク(g,vo)
ピーター・ジャイルス(b)
メル・コリンズ(sax,key,flute)

という、衝撃のデビューアルバム「クリムゾン・キングの宮殿」のメンツからフリップ卿とグレッグ・レイクを抜いて、ジャイルズ・ジャイルズ&フリップ時代のベーシスト、ピーター・ジャイルズが加わった、という感じか。マクドナルド&ジャイルズの再結成、という位置づけらしいが、曲を見るとフリップ抜きのクリムゾンという方がしっくりくる。2002年に来日した際の音源が21st Century Schizoid Band-Live in Japanである。

オープニングのA Man, A Cityは、クリムゾンのセカンド「ポセイドンのめざめ」に入っているPictures Of A Cityの、前の名前である。そして、Cat Foodへと続く。う〜ん、このライブは観ておくべきだったかもしれない。
で、涙モノのクリムゾン・キングの宮殿なんてのも入っていたりするが、僕にとって本当に涙モノなのは、Formentara LadyLadies of the Roadだ。何とアイランドの曲が聴けるとは!でもこうやって後から音源で聴いたら涙はさすがに出てこないが。
風に語りてエピタフ(墓碑銘)、そして、21世紀の精神○常者(何かの規制で「21世紀のスキッツォイド・マン」という正式表記になっているようだが、タイトルはこれじゃなきゃ気分は出ないんだよなぁ)と盛りだくさんの内容。
ところがこのツアーの直後、マイケル・ジャイルスが脱退、その代わりにイアン・ウォレスが入って翌年にまた来日していたんですな。この時の選曲の方がぐっときます。「Circus」が演奏され(Lizardからは初!)、アイランドのナンバーも 「Formentera Lady」〜「Sailor's Tale」へとちゃんとアルバム通りのつなぎで演奏している。そして何故かアンコールで「Starless」が演奏されている!僕の一番好きな曲だ。このメンツでなんで?と一瞬思うが、「Starless」のスタジオ・セッションにはイアン・マクドナルドとメル・コリンズが参加していたわけで、あとはデビッド・クロスがいればもっとよかったね、ってことなのだろうが、やはりsaxが非常に大きな意味を持つ曲なので、これはこれでなるほどな、という感じ。

何か昔クリムゾンのアルバムを買うと「人物相関図」がついてきたのを思い出してしまった。勝手に「プログレ曼荼羅」なんて呼んでいたんだけど(^^;)、プログレの世界は実に狭い。が、King Crimsonを中心に回っていたのは確かではなかろうか。
この20世紀クリムゾンの音源がない、っつーのはiTMSさん、何とかしてよ、という感じである。

追記:この2002年って、PFMも来日してたのね。何かすごい年だったんだなぁ…
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2006年02月04日

Yessongs

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本当は「 こわれもの」を紹介したかった。ところがパーシャルアルバムになっていて2曲しか収録されていない。ベスト等から全曲集められるか調べたがそれもできない。
こわれもの」は僕が初めて買ったプログレのアルバムだ。当時僕は中学生で、学校の帰りにレコードを買おうとお金を持って来ていた。本当はピンク・フロイドの「狂気」を買おうと思っていてそんな話をしていた。ところがそれを聞いていたクラスメイトが町に一件しかないレコード屋さんに先回りして「狂気」を買ってしまったのだ。
完全に「買うぞ」モードに入っていた僕は、他に買いたい物はないか一生懸命探した。で、選んだのが「こわれもの」だったのだ。何故これを買ったかというと、「Roundabout」が入っていたからだ。渋谷陽一がDJをやっていたラジオでこの曲のライブバージョンを聴いてかなり気に入っていたのだ。そう、ようやくつながったが、そのバージョンこそが「Yessongs」のバージョンだったのだ。
世紀の大傑作アルバム「危機」発表後にビル・ブラッフォード(Dr.)がクリムゾン加入の為に抜けてしまい、急遽アラン・ホワイトを加えて行ったツアーの模様が収録されているが、3枚組という大げささといい、もちろん収録されたパフォーマンスの素晴らしさといい、間違いなくロック史に輝く名盤である。選曲面では全盛期のベストアルバム的な位置付けもあるが、オリジナルでも聴けない「ヘンリ−8世と6人の妻から抜粋」の名演は、 リック・ウェイクマンキース・エマーソンと並ぶキーボード・ヒーローとして決定づけた。

Yesのジャケットワークといえばロジャー・ディーンであるが、「こわれもの」で割れた地球が「危機」を経てどうなったか、がこの「Yessongs」に描かれている。オリジナルは3枚組の30cmLPということで内ジャケットの面積も広く、まさにロジャー・ディーンの世界を堪能出来る一枚でもあった。
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2006年01月30日

海外のiTMSで買う方法

さて、この先King CrimsonとYesに言及する為にはどうしても先に解説しておかなければならない問題がある。それが表題の件。それぞれの国のiTMSで買い物をする為には、それぞれの国のストアに対して別々のアカウントを持つ必要がある。

そんなことできるの?                できる。

まずしなければいけないのは、それぞれの国で発行されているプリペイドカードを手に入れることだ。海外に行く用事がある友達に頼んで買ってきてもらうのもいいし、アメリカ・UK・カナダのカードならば輸入代行業者があって、ネットで簡単に買える。BASS ON TOPiPod@Factryなどに行ってみるといいだろう。
さて、カードを手に入れたらそれぞれの国のストア用のアカウントを登録するわけだが、コチラの記事がよくまとまっているので参照されたし。さすがlivedoor、グレーゾーンを突くのがうまい。ここで怖くなった人は引き返すことも選択肢に入れるべきではあるが、これはひとえにiTMS側のシステムに問題があるのであって、我々の責に帰するべきものではないと僕は思う。

さぁ、海外のiTMSから楽曲を購入する方法はわかっていただけただろうか?もちろん、アカウントがなくてもそれぞれの国のストアをブラウズすることはできる。試聴もできる。それで十分だと言う人は、それでもいいかもしれない。
プログレは基本的にヨーロッパの音楽なので、特にご当地のiTMSにはカタログが揃っていることが多い。イタリア、オランダ、ドイツなどのストアは、ブラウズしているだけでも楽しいはずだ。
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2006年01月28日

静寂の嵐

プログレ5大バンドの中で、あと日本のiTMSで買えるのはGENESISだけである。King CrimsonもYESもない。全くどうにかして欲しいところではある。

で、なんで「Foxtrot」でも「 The Lamb Lies Down On Broadway」でもなくこのアルバムなのか?答えは簡単。僕はこのアルバムこそがGENESISの最高傑作だと思っているからだ。
GENESISの歴史を知っている人には少々奇異に感じるかもしれない。バンドのカリスマだった ピーター・ガブリエルが抜け、このアルバムの後にはトニー・バンクスまで抜けてしまうという狭間的な作品、と認識している人も多いだろう。しかしながら、 ピーター・ガブリエルの穴を奇跡的に埋めたフィル・コリンズが、後のGENESISのアメリカでの大成功を約束する記念すべきスタートであり、GENESISの「プログレ最後の作品」とも言える(「 そして3人が残った」が出てすぐ買って来てわくわくしながら聴いたあとのガッカリ感は今でも思い出すなぁ)。
何よりも、このアルバムが出るときの日本のレコード会社のプロモーションが凄まじかった。あらゆるFMの音楽番組で、GENESISは英国ではものすごい人気なのに日本では過小評価されている、というキャンペーンを打ったのだ。かくいう僕も、プログレといえばクリムゾン・イエス・フロイド・ELPであると思ってたし、GENESISという名前はこのキャンペーンに接するまで実は知らなかった。というわけで、まんまと乗せられて買ってしまった。それが、大いにツボに入ってしまったのである。
もう1曲目、「Eleventh Earl of Mar」のイントロからして完全にやられた。あとはもう驚嘆するばかり。最後の組曲まで1曲たりとも飽きさせない。
確かに「 The Lamb Lies Down On Broadway」は傑作だが、2枚組というのが欠点でもある。このアルバムは1枚にGENESISの奏でるプログレの良さを凝縮している気がする。
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2006年01月25日

Pink Floyd

僕がプログレの道に入るキッカケとなったのは、Pink FloydのWish You Were Hereのせいである。当時、NHK-FMにサウンド・オブ・ポップスという番組があって、これは45分間で新譜のアルバムをまるまる流してしまう(DJのかぶりなしで)という今考えるととんでもない番組であった。もちろん毎回ラジカセスタンバイして聴いていたのだが、そこでこのアルバム(邦題「炎」)が流れたのである。それまでZepとかパープルにハマっていた僕は衝撃を受けた。何だこの音楽は?と。
その「炎」が何とiTMS Japanにはない!それどころか「狂気(Dark Side of the Moon)」もない!!「狂気」と言えばプログレの中で最も売れたアルバムであることはもちろん、70年代で最も売れたロックのアルバムの一つとして有名で、ビルボードのアルバム・チャート・イン記録(741週-1年が52週と計算すれば14年以上!)を持つことでも知られている名盤だ。で、USAのストアに行くと発見出来た。ところが「炎」はパーシャルアルバムで2曲しかない。仕方なくUKに行くと、あったあった、フルで。やっぱりプログレはヨーロッパなのねん。
というわけで、USAやUKでの買い方(ちゃーんと方法はあるんですよ!)は別エントリーを立てることとして、日本のiTMSで見つけた、僕が初めて買ったPink Floydのアルバムをご紹介しよう。
原子心母(Atom Heart Mother)」アナログ盤LPのA面を埋め尽くす23分を越える組曲、それがオーケストラとの競演という、まさに「これぞプログレ」というスタイルをPink Floydが確立した記念すべき1枚。後のプログレに与えた影響は計り知れない。
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2006年01月23日

恐怖の頭脳改革

まずはiTMSに最近追加された、ELPから。僕は「恐怖の頭脳改革(BRAIN SARAD SURGERY)」が彼らの最高傑作だと思っています。何と言っても「悪の教典#9」。第一印象から第三印象まで通して29'37"ってのがステキです!
posted by Mark@m7 at 04:56| Comment(0) | TrackBack(1) | ブリティッシュ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

はじめます!

プログレ好きにはなかなか使えないと言われているiTunes Music Store。そんな中でも着々とタイトルは増えつつあるようです。このブログでは日本及び世界のiTMSで買えるプログレを紹介していきたいと思います。もちろん、「A Young Person's Guide」ですからディープなところにはいきません。ブログタイトルはもちろん、アレのもじりです。
posted by Mark@m7 at 04:20| Comment(0) | TrackBack(1) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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