2006年04月11日

伝承〜永遠の序曲

このエントリーは、iTunes Music Storeを米国に切り替えてからお読み下さい。
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アメリカのプログレは、プログレとは認めない、という人もいる。ずどーんとしたヨーロッパの暗さがどっかにないとプログレとは言えない、というのである。気持ちはわかる。だが私はこのカンサスというバンドに関しては、ヴァイオリンや変拍子の使い方といい、組曲形式の楽曲の構成・展開といい、プログレである!と言い切っていいと思う。いや、これをプログレと言わなかったら、新しいジャンルを作らなければならない。
確かにヒット曲「Dust In The Wind」や、「Point of Know Return」などの小品ばかり聴いていると、明るいボーカルとコーラスに引き摺られてただのアメリカン・ロックに聞こえるかもしれないが、ELPだって小品だけ聴いていればとてもプログレとは思えないのである。要は大作がプログレらしいか否か、なのではないだろうか?
で、僕のお勧めアルバムは「永遠の序曲」である。これはiTMSではパーシャルアルバムになっていて、何と1曲目の「伝承」がシングルとして別売りになっているというなんだその商売は!って感じなのだが、オリジナル版の全曲はそれで揃う。

もうすでにお気付きだとは思うが、アルバムタイトルといい曲名といい、いかにも!プログレ好きが好みそうな日本語になっているところがなんとも笑える。

1.伝承
2.壁
3.深層心理
4.奇跡
5.挿入曲
6.少年時代の謎
7.黙示録
8.超大作:aファーザー・パディラと完全なるブヨの対面〜b月に吠える〜c船から落ちた男〜dメカニック総出演〜eビーバーを自由に〜fブヨの襲撃

とこんな感じだ。「超大作」とはものすごい名前だが、原題がMagnum Opusだから直訳に近い。他もみんな直訳といえなくもない。深層心理だけはちょっとどうかと思うが。
このアルバムは何といっても名曲「伝承」が有名なのだが、僕は上述の「超大作」が組曲形式でプログレらしく気に入っている。
ま、たまにはアメリカン・プログレもいいのではないだろうか?但しカンサスはソニーなので、日本のiTMSには入りそうもない。

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posted by Mark@m7 at 19:51| Comment(1) | TrackBack(0) | アメリカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 トラックバックありがとうございます。
まだブログがよくわかりません。
Posted by 2ds西沢 at 2006年05月02日 21:13
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